スペインと日本の練習の違い
2週前の話ですが…
新生スペイン代表 VS W杯三位クロアチア の強豪国同士の一戦。
結果は6−0でスペインの圧勝!!
強すぎるスペイン…
ルイスエンリケ監督の新生スペインは若手が多く使われています。
毎年のように世代交代が起きるサッカー界でスペインは安定してニュースターが出てきます。
スペインの育成年代は特別強いわけではありません。
アンダーの育成年代の代表同士であれば日本代表も勝ちます。
しかしA代表になるとガラッと変わって世界最強の無敵艦隊に生まれ変わります。
なぜこのような育成がスペインはできるのでしょうか?
スペインと日本の練習環境で1番の違いは練習量
日本は週5で練習して、週末は練習試合をたくさん組み、1日の練習時間も2時間を超えます。
部活動であれば新年休み以外休みがないといった話も聞きます。
しかしながらスペインはそこまでしません。
多くても練習は週4日、練習時間は90分。そして週末は1試合の公式戦のみで、これ以上はありません。
日本から来る留学生にとって物足りない感はあります。
しかし、1回の練習の充実度、疲労感を聞くと必ず「日本以上」という答えが返ってきます。
つまり大きな違いは「インテンシティ(強度)」なんです!
スペインは毎週公式戦があります。
全カテゴリーにリーグ戦があるため年間を通して公式戦の数が確保されています。
それに向けて毎週練習を行い、ベンチ入りメンバー16人に選ばれるため20名前後の選手が毎週切磋琢磨します。
仮にベンチ入りできなかった週があっても、次の週の練習レベル次第で召集される可能性があるわけです。
そうなれば選手も毎回の練習に力を入れ、目的を持った練習が行えるのです。
「試合に出るために練習する」
当たり前のことをスペインでは実践できている。
それが日本との大きなちがいだと感じます。
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