スペインでプロになるには?

プロ選手になるために

スペインへ留学をする選手の多くは「プロになる」ことを目標に掲げています。

どうすればその「プロ」になることができるのか?

スペインの仕組みから伝えていきたいと思います。

 

スペインサッカーの仕組みとは

まず始めにスペインでプロとよべるカテゴリーは上から3つ。

プリメーラ=1部

セグンダA=2部

セグンダB=3部

そしてその下もテルセーラはセミプロに近い扱いです。

クラブ規模にもよりますが大まかな境目になります。

 

プロ選手のいるカテゴリー

次にそのプロのカテゴリーにたどり着くにはどうしたらいいのか。

当然必要になってくるのは実力と運。

しかしプロにたどり着くまでの流れを伝えるのが今回の意図なのでそこは省略します。

 

プロにたどり着くための重要な要素にトップチームが上位カテゴリーにあるクラブが挙げられます。

2つ例を挙げて説明します。

 

世界でも有数のクラブ、レアル・マドリードはプリメーラに所属しています。

このクラブU23はどこに所属しているかご存知ですか?

セグンダBです。

ここで活躍した選手をカップ戦やリーグ戦などで起用したり、時には他クラブへレンタル移籍させて成長させます。

近年では久保選手などがそれにあたります。

 

またカンテラのユースAからでもそういった事例はいくつもあります。

若手に数多くの経験を積ませる。そしてそのタンスをつかんだ選手が残っていくシステムです。

トップチームがセグンダAに所属するアルコルコンにも同様の流れがあります。

U23はテルセーラに所属し、ユースはユースリーグ1部です。

今シーズンもすでに数名がU23からトップチームでデビューを飾っています。

スペインではU23を持っているクラブがほとんどです。

ユースからU23を経験してトップチームで積極的に起用していく流れがあります。

つまり上位カテゴリーのトップチームをいきなり狙うのではなく、まずはU23を経由してプロになっていく。

そのために上位カテゴリーのクラブを狙う必要があります。

トップチームがセグンダAでもU23が地域リーグにあるクラブよりも、

トップがセグンダB、U-23がテルセーラというクラブを選ぶ方が上へのステップアップに道はひらけます。

そういったクラブを探すのが私たちLa Metaです。

 

スペインでプロになるのは日本よりも険しいと感じています。

 

それでもチャレンジする選手の背中を後押しできるよう日々努力していきます。

 

留学生の募集や質問などはお気軽にお問合せ下さい。

ラメタでは本気でプロを目指す選手のバックアップを全力でサポートします