当社所属の小嶋 将太 選手の所属するLas Rozas CF BがPrimera Regional （6部）へ昇格することが決定しました！

今シーズンはコロナの影響で残り９、１０試合を残してリーグ戦中止という決定がなされました。

先週金曜日にマドリードサッカー協会は降格なしの昇格のみを行う決定を下し、現時点で上位２チームの昇格が決定しました。

シーズン開始直後はスタートダッシュに出遅れて４戦未勝利でしたがそこから１４戦負けなしで一気に首位まで駆け上がり最終的には２位でフィニッシュすることになりました。

上位陣同士の対戦が残っていましたが消化不良のままシーズン終了してしましましたが見事昇格です！

小嶋選手は左SBとして２３試合中２２試合（１試合病欠）という成績。

チームの主力として昇格の原動力となりました。

全てのカテゴリーで言えることは「昇格には力がいる」とうこと

全１８チーム中２チームのみの昇格

力の拮抗しているリーグ戦で昇格のためには勝ち続けなければなりません。

私も指導者として２回昇格を経験しました。

その時もチーム作りの時点で良い選手（上のカテゴリーでもプレーできるレベル）が揃っていましたが、他の昇格を狙うクラブも同様にメンツが揃っています。

だいたい５、６チームは確実に昇格狙いのチーム作りをします。

２回の昇格のうち１回はユース年代でした。

全３０試合で１点差ゲームは約半分、リーグの前半戦を首位で折り返しましたが２位とは勝ち点２差と気の抜けない状況が後半戦まで続きました。

最終的にほとんどの１点差ゲームをものにしたことで昇格しましたが「めちゃくちゃエネルギー使う！！」

が率直な気持ちでした。

見事昇格を果たせた小嶋選手は来シーズンに向けた準備を始めています。

現チームに残るか移籍か…

今シーズンはオフ期間が長くなるので十分に考えてもらいたいと思います