スペインのコロナは改善しているのか?
5月9日までの緊急事態の延長が発表されているスペイン
閣議決定されてからの公式発表になるけれどもすでに決定事項。
3月14日から続いているこの事態も2ヶ月弱続くことになった。
その間国民は不要不急の外出禁止。
どこまで禁止されてるかはこちらから。
これと比べると日本のニュースで取り扱われている「自粛疲れ」なんて言葉は片腹痛い。
日本は外に出れるだけまだありがたい。
スペインは散歩もダメ。小さな子どもがいる家庭は大変に違いない。
そんな中、政府から新たな発表がありました。
14歳未満の子どもの外出許可
4月27日より親同伴であれば14歳未満でも外出できるようになりました。
それでも公園などで遊ぶというわけではなくてただ買い物などに付き合う程度。
コロナが収束に向かっているという判断でしょうが、それでも21日には感染者数4,000人、死者390人です。
総人口は日本と比べ半分以下ですが1日の感染者数は10倍以上。
それでもピーク時(1日の感染者数8,200人、死者970人)と比べれば半分以下になっているということでこの判断に至っています。
27日からと発表がありましたが、すでに私の近所では子どもと外出している親がちらほら見かけます。
マスク、手袋をつけずにです。
スカーフでもいいから口元を覆って欲しいもの…
スーパーで見かけた子は商品を手当たり次第素手で触ていました。
注意しない親も親ですが…
この光景が今後増えれば再度感染者数の増加はありえそう。