スペイン・マドリードの最新サッカー情報!!
今スペイン・マドリードでは急激にコロナの感染者が拡大しています。
その理由は夏のバケーションシーズンから帰ってきたからと言われています。
それも理由の1つなのかもしれませんが、最も大きな理由はPCR検査の実地回数の増加です。
検査を受けた母数が増えて感染者数の数値も増えたとされています。
しかしながら感染者の増加はネガティブなニュースに違いはありません。
そして今現在マドリードでは一部の地域で移動規制措置が取られています(日本ではロックダウンと紹介されているそうですが)
その影響でマドリードサッカー協会は2020−21シーズンの開幕予定日の変更を発表しました。
開幕日は11月14、15日へ
一部地域の移動規制によりその地域に属するクラブや選手が練習に行けなくなったことを受けての変更になります。
プレシーズンが始まりいよいよ開幕へ向けて動き出した矢先のことでしたが、開幕が延期されたことでクラブによっては多少なりとも影響があると言えます。
今回のこの決定はマドリードサッカー協会管轄の地域のみになります。
つまり社会人の場合、マドリードにあるTercera(テルセーラ)以上のカテゴリーに属するクラブは活動できます。またU19のJuvenil(フベニール)でもNacional以上は活動できます。
それでも一部の限られた選手のみなので移動規制地区のクラブ、選手は実質活動停止状態です。
当然日本人留学生にも影響はあります。
ホームステイ先や練習先クラブがその中にあれば同様に動けない状態です。
再びマドリード全土でロックダウンになるのか!?
可能性は0ではありません。
それぐらい感染者の増加は深刻です。
一方でこの規制に反対する人たちによるデモも行われています。
制限地域がこのまま増え続ければ再度開幕日の変更を余儀なくされることは明らかです。
今シーズンからマドリードへサッカー留学をしている選手には酷な状況下です。
一刻も早く状況が改善されるといいのですが…