試合で、もめてます
もめた原因は…
スペイン2部最終節
デポルティーボvsフエンラブラダ
フエンラブラダ側の7選手(再検査の結果5選手)にコロナの陽性反応が出たことで試合が中止になりました。
中止になることはそれほど問題ではなく、これが最終節でデポルティーボが降格争い、フエンラブラダは昇格プレーオフ争いをしていたクラブというところが問題になっています。
最終節は公平性を保つため昇格または降格争いに該当チームは同時刻に開催することになっています。
デポルティーボの状況
最終節でルーゴ、アルバセーテが勝利したことで延期になった試合で勝ったとしても降格圏を脱せないことが決定。
試合を行えなかったことで両チームにプレッシャを当たることができなかった。もし試合をしてデポルが先制していれば結果は変わったと主張。
フエンラブラダの状況
最終節の結果引き分け以上でプレーオフ圏内に行ける。
デポルが降格となればモチベーションの差から引き分け以上は容易に感じることでプレーオフに滑り込んだエルチェが不公平性を主張。
最終節で試合が行われないことは異例中の異例。
こういったことがないように同時刻開催にしているのわけだが起きてしまったことは変えようがない。
なぜこの試合だけ中止にしてしまったのか…
実は16時の時点でリーグ側は陽性反応があったことを知っている。
しかしそれが政府関係者や保健省まで伝わったのは20時だ。
試合開始が21時で十分に全試合を中止にできる時間はあったのだ。
最終節で昇格降格が決まる状況で今回の判断は誤ったとしか言いようがないと思える。
たらればな話だけに今後のリーグの発表が待たれます。