レアルマドリードのクラブハウスへ行ってきました！

８月に行われるレアルマドリードファンデーションキャンプもこちらの会場で行われます。

このクラブハウスはまさにサッカーのためのクラブハウスと言っては過言ではなく、

全１２面のオールコート。スタジアム、客席、ロッカールーム、食堂、etc…

が完備されています。

まだまだ建設中のところもあり、将来的には１つの町みたいになるのでしょうか。

この日は施設見学に行ったわけではなく試合を観に行きました。

我がクラブRCD Carabanchelの試合です。

Juvenil A　ユースAの試合でBチームからも３人昇格していました。

慣れない天然芝や相手のプレッシャから前半は１−０でしたが後半には足が止まり立て続けに失点。結果は５−０でしたがスコア以上に差は感じられない試合でした。

昇格した選手にとっては来シーズンに向けての試金石になったのではないでしょうか。

この試合では昇格組の中に１人Cadeteカデーテの選手もいました（15歳）

キーパーで反応・キャッチングが良いのが特徴です。最後の２０分ほどのデビューになりましたが、この年齢でスペインユースリーグ２部に出れる選手は一握りです。そういったチャンスがあるのがクラブの特徴であり街クラブまでそのチャンスがあります。このキーパーのように出場記録はもちろんのこと注目の浴びる試合で活躍したことは（決定的チャンスを３本セーブ）必ず各クラブのスカウトに止まります。来年はユース１年目でうちのユースに昇格してほしいですが、上位クラブのヘタフェやアルコルコンからも話が来ているのでそちらに行くことになるでしょう。

こういったチャンスがあるのが日本との違いです。

優秀な選手はユースのうちから上位チームに移籍し１年ごとに入れ替わり、スカウトが身近にいることでその可能性がたくさんある。

そのピッチへ立つためにもまずはスペインでプレーする！

海外挑戦はいつでもお待ちしております。