ブラック部活とスペイン
今日dot.asahi.comさんの記事でこんなタイトルの記事を読みました。
前もって言っておきますが、こういった指導者はごく一分だということは理解しています。けれどもそれがなくならないことはスポーツの文化がない日本の現状だと思います
やばい「ブラック部活動」保護者「まともな休日がない」と悲鳴
テスト期間中も練習、週末は試合、態度が悪ければ暴力、威嚇する言葉、気に入らなければ試合に使わない。
そういった先生、指導者を「熱意のある先生」ととらえる側もいるという現状。
その競技に対して専門ではない先生が指導することはまず馬鹿げています。どのくらい練習して良いかもわからないのですから。
では専門の指導者が週2、3の休みを取り練習時間は1時間半〜2時間であればどうでしょうか。「熱意のない先生」ととらえるのでしょうか。
それだとスペインの指導者全員が「熱意のない先生」になってしまいます。ww
それでも世界トップクラスの実力を誇るスペイン。
トップクラブの10代の選手でも週3、4の練習と週末の1試合。1回60〜90分の練習。それで十分強いです。
指導者の暴力はもってほかでそんなことをすれば指導者が干されるでしょう。
結局「練習は時間ではなく質である」という考えのもと行われています。
日本も「やればやるほど強くなる」という考えは捨てて、「質」を上げていく必要がありますね。