スペインリーグ2019-20シーズンが終了しました

1ヶ月半で11試合をこなすハードスケジュール

コロナの影響により大幅な遅れをとった今シーズンでしたが何とかシーズンを無事に終了することになりました。

中3日で11試合をこなすハードスケジュールでしたが交代枠を5枚にすることや水分補給休憩を入れるなどをして選手に大きな負担が掛からないように配慮していました。

今回のコロナによる中断で影響を受けたチームはあります。

例えば優勝したレアル・マドリードは恩恵を受けた側になるでしょう。

10勝1分という文句のつけようがない成績でシーズンを締めくくりました。

その間6失点という強固な守備にも驚きです。

一方でCL圏内にもいたヘタフェは再開後1勝のみ。

EL圏内は確実と思っていたけれど最終的には8位フィニシュで終えています。

サッカーはコンディションに大きく左右されるスポーツです。

毎試合100%の力を出せればいいですが、なかなかうまくはできません。

再開後にうまく波に乗れたチーム乗れなかったチームはありますが、全クラブが同じ環境下で行われたことです。

公平性はあったと思います。

最終節にデポルティーボは降格

PCR検査を毎試合前に実地することでリスクを抑えてきましたが、最終節にそれは起きてしまいました。

相手クラブのフエンラブラーダに数人の陽性反応が出たことで試合が延期になり、降格圏にいたデポルティーボは他の降格争いしていたチームが勝ったために戦う前に降格が決まりました。

最終節は順位に影響するチームは同じ時刻に開催する決まりがあります。(降格・昇格争いに関わるチーム)

陽性反応が出たことで試合が行えず、降格も決まってしまうという結果になりデポルティーボは公平性に欠けるということで法的措置もとるかもしれません。

次はCL

8月はCLの未消化試合が再開されます。

こちらも短期決戦です。

まだまだサッカーシーズンは続きます!!