スペインで指導者を目指す人へ2
スペインで指導者を目指す人へ
スペインで指導者として2年目を迎えた時には第一監督として1チームを持つことになりました。
1年目に所属したクラブとは別で、その当時の育成GMからのお誘いもあり、第一監督をやらせてくれるいうことだったので真っ先に返事をしました。
スペインで初めて受け持ったチームはINFANTIL(U-14)のカテゴリーでお世辞にも上手な選手はいなかったです。
それでも念願だったスペインで指導をするという1つの夢を叶えた瞬間でもありました。
その後3年目には2クラブで指導も行い、少しずつ経験と自信をつけて指導に励みました。
スペインでの指導で大事なのは言葉です。
もちろんスペイン語で話せるという意味の言葉も大事なのですが、ここでは選手に伝えるということでとらえてください。
スペインの選手は自分の意見をはっきり言います。
日本みたいに監督の言うことは絶対ということはありません。
納得いかなければ言い返してきますし、それに対して指導者もしっかりした説明ができなければ選手はついてこないです。
練習中でも試合中でもとにかく話す。
スペインの指導で1番学んだことだと思います。
次は指導4年目の転機について話します…