週末の試合…

2月の3連戦は大きな意味を持ちます。

相手は5位、4位、2位の順で連戦です。

昨日の試合は5位のAluche。お互いの戦術が長所を消し合い、見応えのある試合になりました。

結果は1−1の引き分け。後半ロスタイムにギリギリ追いついた形となりました。

今回は試合の内容、主に戦術に関して書きたいと思います。

まず相手のAlucheのシステムは1-4-4-1-1

普段は1-3-4-1-2でしたがシステムを変更してきました。

それに対してうちは1-3-2-3-2

うちも普段は1-4-2-3-1で戦っていますが、先日のブログで書いたようにけが人や昇格がDFラインに多く、駒が足りなりことも理由の1つです。(スタメン6人欠く状態、そのうちDFは4人)

うちがシステム変更を採用した他の理由は相手のシステムBの2トップとWBを押させるためで、さらに前線に人数を置きハイプレスで前に出せせない、そしてショートカウンターでうちの2トップにフィニッシュまで持ち込ませるというプランがありました。

しかし相手のシステムAはうちの普段のシステムの長所のサイドを消しにきていました。SHがうちのSHをマークする非常にサイドの守備を重視してきたのです。

おそらく普段のウイング対策としてサイドを厚くしてきたのだと思います。

お互いに相手の長所を消す形にシステムを変えて対応してきた結果、前半30分間はうちに流れがきていました。うちの2トップをSBとCBが上手に対応できずにフィニッシュまで持ち込める場面も数本ありました。またプレスも機能し、ショートカウンターでチャンスを作り出すことも。しかしDFに難のある選手が多く(実際本職のCBは1人)無意味なファールを中盤で繰り返し、前半終了間際にセットプレーから先制されました。

ハーフタイムで指示したことは主に2つ。

1つ目は、前でためを作ること。2トップへの対応が良くなってきていたのでサイドの上がる時間を作ること。

2つ目は、ロングで前線に入れる時は左サイドへ蹴ること(相手の右SBのヘディング対応が悪いため)

後半開始直後に試合は動きました。中盤からの左サイドへの浮き球パスに反応したFWがGKより先にボールに触って倒されたのですが笛は鳴らず。その数分後うちのボランチの1枚が審判に暴言を吐いて1発レッド…30分弱を10人、1点ビハインドという状況に、その10分後次は相手が危険なタックルで退場する荒れた展開に。平常心を保つには難しい状況のなかでロスタイムにドラマが待っていました。右サイドハーフラインから左サイドへクロス気味にあげたボールを相手DFがかぶり、そこへ飛び込んだのはうちのFW。後半何度もそこへ飛び出していたのが実を結びました。

主力6人欠いて5位相手に勝ち点1を拾う形に。

今週は4位とです。